NTT都市開発リート投資法人（2021年4月1日付で「プレミア投資法人」から商業変更）は17日、21年4月期決算を公表した。
当期（20年11月1日～21年4月30日）は、営業収益114億6,800万円（前期比21.1％増）、営業利益57億1,000万円（同34.4％増）、経常利益53億円（同37.6％増）、当期純利益52億9,900万円（同37.6％増）。1口当たり分配金は4,024円（同1,101円増）となった。
20年12月に「品川シーズンテラス」の準共有持ち分49.0％を取得したのに続き、21年3月に追加で26.0％を取得。また、「アーバンネット麹町ビル」を売却した。期末のポートフォリオはオフィスビル25物件、レジデンス33物件、優先出資証券1銘柄の59物件。取得価格合計は2,618億6,400万円となった。また、オフィスとレジデンスの稼働率は93.4％となった。
次期（21年10月期）については営業収益107億7,100万円、営業利益50億2,400万円、経常利益45億8,200万円、当期純利益45億8,000万円、1口当たり分配金3,130円を見込む。
