不動産ニュース / その他

2021/6/18

若年層ターゲットにした団地リノベ、募集開始

「ニコイチ」の室内

 大阪府住宅供給公社は、茶山台団地(堺市南区)で施工した子育て世帯など若年層の多様なニーズに対応したリノベーション住戸の入居募集を28日より開始する。

 今回は“「ロの字壁」が紡ぎだすこれからの働き方とくらし”をコンセプトとしている。

 2戸を1戸につなげた「ニコイチ」のプランでは、これまでの隣接する2住戸をつなげた「ヨコのつながり」に加えて、上下階の住戸をつなげた「タテのつながり」も作り、仕事とプライベートの切り替えに配慮した「これからの働き方とくらし」を提案。また、「庭付き住戸プラン」では、団地ならではのゆったりした敷地を生かし1階住戸とつながる庭を設ける事で、自然を感じる伸びやかな暮らしを提案している。また、全部屋にワークスペースを設け、テレワークはもちろん住居兼事務所としても活用できるようにしている。さらに、女性目線で快適な設備と間取りを取り入れた「女性目線で考えたリノベーション住戸『L+DR』」も採用した。

 募集物件は以下の通り。28日より電話で先着順で受け付ける。入居時期は8月上旬予定。

「ニコイチ」:23棟107号室(91.68平方メートル、3LLDK+2S、家賃:7万8,000円)と21棟108号室(91.68平方メートル、3LLDK、家賃:7万8,000円)の2戸。

「庭付き住戸プラン」:21棟101号室(45.84平方メートル、2LDK+専用庭、家賃5万4,000円)の1戸。

「女性目線で考えたリノベーション住戸『L+DR』」:4棟202号室(45.84平方メートル、2LDK、家賃4万7,000円)と10棟205室(同)の2戸。

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