不動産ニュース / 開発・分譲

2021/6/22

北海道でレジリエンス強化の分譲住宅

 北海道セキスイハイム(株)はこのほど、分譲地「スマートハイムプレイス西の里東」(北海道北広島市、全26区画)の販売を開始した。

 同社グループでは、サステナブルなまちの実現を目指し、環境技術、耐災害技術による「まちづくり」事業の拡大に取り組んでいる。同分譲地は、北海道エリア初の「スマート&レジリエンス」を体現するまちづくりプロジェクト。暮らしの安全性や快適性、自然災害時のレジリエンスを確保し、サステナブルな住宅地として開発を進める。

 同分譲地は、JR千歳線「上野幌」駅よりバス5分に位置。総開発面積は6,148.68平方メートル、販売区画面積は202.08~218.44平方メートル。建築条件付き土地23区画と、分譲住宅3戸で構成。土地の販売価格は1,018万5,000円から。造成完了は7月末の予定。

 高気密・高断熱の躯体性能と太陽光発電システムの搭載、HEMS、蓄電池の採用を計画し、全住戸をZEH仕様とする。「共助」の考え方に基づき、コミュニティ内で災害時に電力を融通できるよう、屋外コンセントの設置も計画している。防犯面にも配慮し、センサーで人の動きや窓の開閉等を検知し、警報ブザーやスマートフォンへ通知する屋内防犯パッケージも標準搭載。帰宅後すぐに手洗いができる間取りや、在宅ワークにも活用できる書斎など、ニューノーマルに適応したプランを提供する。
 また、「60年・長期サポートシステム」により建物の定期診断を60年間無償で実施。リフォーム、住み替え、高齢期の相談までをグループ全体でサポートしていく。

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