不動産ニュース / ハウジング

2021/6/24

平屋建てログハウス、材工一式1,100万円で発売

カフェ利用のアレンジイメージ

 (一社)木のいえ一番協会(代表理事:二木浩三氏)は30日、会員が共通で販売できる平屋建てのログ小屋「paso」を発売する。

 同協会は、「木のいえ」の新しいマーケットを創造するために、産官学が連携して活動を展開している。コロナ禍で、脱都会、自然に近い暮らしや、SDGsなどへの関心が高まっていることから、ログハウスを導入しやすい価格で提供、木材利用を促進する。

 pasoは同協会の「プリミティブ・ログハウス」シリーズの新商品。片流れ屋根のデザインで、大きなインナーデッキ、天井の大穴などが特徴。構造壁等の変更の制約が少なく、使い方に応じた間取り変更が簡単にできる。2家族でシェアするセカンドハウスとしてや、キャンプ場の受付棟・貸切温泉施設、電気自動車の充電スポットなど、さまざまな使い方が可能。個人、法人や公共利用でも導入しやすいよう、材工一式で1,100 万円(税込み、総面積53.64平方メートル)で提供する。

 また、協会の正会員として取扱工務店となった事業所には、協会から設計図書、施工マニュアル等を提供。ログハウス建築未経験の工務店に対しては、経験豊富な会員社がログハウス組み上げの実地支援を行なう。

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ログハウス

丸太を主要な構造材とする家屋。柱、梁(はり)、壁が、丸太または太い角材によって造られ、丸太組工法(丸太を積み重ねる方法)で建築される。英語でlog-house。なお、軸組工法によって建築されるものであっても、柱、梁などに太い丸太を使い、その丸太を露出させた家屋などをログハウスと称することがある。

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