住友不動産(株)は1日、住宅1棟を丸ごと再生する「新築そっくりさん」事業において、1996年の事業開始から25年目となる21年6月末に累計受注棟数が15万棟を達成したと発表した。
「新築そっくりさん」は、築年数の経過した住宅を耐震補強し1棟丸ごと新築同然に再生する、追加費用なしの完全定額制リフォーム商品。事業開始から20年で10万棟、その6年後にはさらに5万棟を積み上げるなど、好調に推移してきた。14年3月期には単独売上1,000億円を突破した。
同社は今後も同事業を通じて、安心・安全な住宅の提供のみならず、省エネ性能に優れた快適な住宅への改修や、ストック活用の推進、持続可能な社会の実現に取り組んでいく計画。