不動産ニュース / 仲介・管理

2021/7/2

リゾート施設で新たな働き方提案/コスモスイニシア

ロッジ型スペース

 (株)コスモスイニシアは1日、「ETOWA KASAMA(エトワ笠間)」(茨城県笠間市)において、健康的・創造的に働ける場として「OUT WORK(アウトワーク)」の提供を開始したと発表。

 「ETOWA KASAMA」は、笠間市が所有する公共宿泊施設を、同社がロッジやグランピングテントを擁する宿泊施設へとリノベーションを施し運営している施設。詳細は過去のニュースを参照。

 「働き方改革」や「健康経営の推進」に加え、感染症拡大の抑制などを目的に、テレワークやオンライン会議が普及。ワーケーションという働き方にも注目が集まっている。しかし、そうした多様な働き方が進む中で、従業員同士のコミュニケーション機会の不足に課題やストレスを感じる人も見られるようになっていることから、従来のオフィスにはない健康的・創造的に働ける場として「ETOWA KASAMA」を提供することを検討。オフサイトミーティングやビジネス合宿ができるサービス「OUT WORK」の提供を開始した。

 「OUT WORK」は、アウトドア会議室として同施設を活用するサービス。ロッジ型スペース、集中型テント、リラックステントなど、普段とは違うワクワクする空間を活用してもらい、普段とは違う発想や発言が生まれる環境を提供する。またこうしたスペースを占有利用してもらうため、他の利用者の視線を気にすることなく、集中してミーティングを開催することができる。また、一人用のワークスペースや屋外ワークスペースなど、さまざまな業務に対応できるスペースも利用できる。

 業務終了後は、地元の食材を使ったバーベキューや焚火を囲んだスモア体験などのレクリエーションも用意している。

リラックス型テント
テラスでのチームバーベキュー

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