不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/6

オフィス商業の複合PJ初弾の名称決定/イオン

「イオンモール Nagoya Noritake Garden」のテラス席のイメージ

 イオンモール(株)は6日、開発中のオフィス・商業の複合施設「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」(名古屋市西区)の商業施設の名称を「イオンモール Nagoya Noritake Garden」に決定したと発表した。

 同プロジェクトは、名古屋市が掲げる「名古屋駅周辺まちづくり構想」の一環。JR等「名古屋」駅から徒歩12分、「ノリタケの森」に隣接する約5万7,000平方メートルの開発地に、オフィス複合型商業施設を新設する。総賃貸面積は商業施設部分が約3万7,000平方メートル、オフィス部分が約2万2,000平方メートル。建物は鉄骨造6階建て、延床面積約14万平方メートル。

 オフィス・商業の複合施設を新たな事業フォーマットと位置付けており、同施設はその初弾。施設とオフィスが一体となった、一人ひとりが「自然体になれる場所」を目指し、コンセプトを「自然と自然になれる場所」に設定。開放的で自然を身近に感じられるテラス席を用意。オアシスなような空間として設える。また、15分単位で使えるコワーキングスペースも設置し、フレキシブルなワークスタイルも提案する。

 開業は今秋の予定。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。