不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/8

藤沢のマンション販売開始/中央日土地他

「バウス湘南台」外観イメージ

 中央日本土地建物(株)と三信住建(株)は、分譲マンション「バウス湘南台」(神奈川県藤沢市、総戸数97戸)の第1期登録販売を、9日より開始する。

 小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーライン「湘南台」駅徒歩4分、高台の閑静な住宅街に立地。敷地面積3,319.84平方メートル、延床面積7,513.83平方メートル、鉄筋コンクリート造。南向き10階建てと東向き7階建ての2棟で構成する。

 三方が道路に面した立地を生かし、「邸園街区構想」による豊かな植栽を敷地全体に配置。雑木林や在来種を多く取り入れた植栽計画により、建物周辺やエントランス、坪庭など敷地内のさまざまな場所で四季折々の樹木を楽しむことができる。
 共用スペースとして、テレワークにも利用可能な97平方メートルのコミュニティルームを用意。無料で雑誌が読めるサービスや、日用品・食品などが購入できるキャッシュレス決済の無人コンビニエンスストア「Store600」も設置する。

 住戸は、2LDK~3LDKの全28タイプを用意。アウトボール設計により部屋の隅まで空間を有効活用でき、洋室オール引き戸の採用でデッドスペースも削減。全洋室5畳以上確保するほか、天井面まで開閉できるスライディングドアや連窓サッシの採用により、開放感とゆとりのある居住空間とする。平均収納率も10%超を確保。このほか、電気料金が最大13%割引される高圧一括受電サービス、高効率給湯器、2段階のセキュリティラインも設ける。

 第1期販売戸数は22戸。間取りは2LDK・3LDK、専有面積は50.85~71.04平方メートル。販売価格は3,758万~6,088万円、最多販売価格帯は5,100万円台・5,500万円台・5,900万円台(各3戸・100万円単位)。
 竣工は2022年5月、入居開始は同年7月の予定。

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テレワーク

働き方のひとつで、情報通信機器等を活用して時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く方法をいう。事業所に出勤せずに家で作業する在宅勤務、個人が委託・請負によって作業する在宅ワークなどがあるが、情報通信技術を幅広く活用することが特徴である。 テレワークにおいては、住宅が職場ともなり得る。

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