（株）毎日コムネットは12日、2021年5月期決算（連結）を発表した。
当期（20年6月1日～21年5月31日）は、売上高170億1,200万円（前期比5.3％減）、営業利益15億円（同33.7％減）、経常利益14億6,500万円（同32.6％減）、当期純利益9億5,200万円（同20.6％減）。
主力の不動産ソリューション事業では、不動産デベロップメント部門において、自社保有物件2件を売却。サブリース物件6件の開発、1件の売却を実施。管理受託を含めた総管理戸数は211棟1万975戸（同3.0％増）と増加した。
不動産マネジメント部門では安定した入居確保を図り、新型コロナウイルス感染症の影響はあったものの、4月入居率は16年連続で100％を達成した。事業全体の売上高は145億9,800万円（同5.6％増）、営業利益は23億9,300万円（同6.1％減）。
学生生活ソリューション事業は、新型コロナウイルス感染症の影響等で、売上高24億1,400万円（同41.7％減）、営業損失1億円（前期：営業利益5億1,700万円）の赤字となった。
次期は、売上高181億円、営業利益16億2,300万円、経常利益15億5,000万円、当期純利益10億3,000万円を見込んでいる。
