サムティ（株）は8月2日に「エスペリアホテル福岡中洲」（福岡市博多区、客室数87室）を開業する。
福岡市営地下鉄空港線「中洲川端」駅徒歩3分。同駅からは福岡市営地下鉄空港線「福岡空港」駅まで約9分、「博多」駅まで約4分、「天神」駅まで約2分で移動できるなど、利便性の高い立地。さらに「博多リバレイン」「キャナルシティ」といった商業施設や「マリンメッセ」「国際会議場」といった大型イベントホールにも近いため、ビジネス・観光のほか、学会、コンサート、スポーツイベントなどさまざまな目的に対応できる。
敷地面積448.31平方メートル、延床面積2,976.95平方メートル、地上9階建て。ユネスコ無形文化遺産である「博多祇園山笠」のメインイベントである追い山「廻り止め」の場所になっていることにちなんで、祇園山笠の法被柄や博多織、い草を取り入れたデザインを随所に施した。
客室は、全室バス・トイレ独立タイプ。ツインルーム、ダブルルームが72室、ツインルーム（トリプル対応）が15室という構成。レストランで提供する朝食は、九州ゆかりのメニューや卵料理などのライブ調理も行なう和洋ブッフェを用意する。
なお、7月30日には、ホテルの開業に先立ち1階に老舗和菓子店「石村萬盛堂」の本店がリニューアルオープンする。
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