不動産ニュース / その他

2021/8/3

タカラレーベン、バイオマス発電事業に参入

 (株)タカラレーベンは3日、7月29日より同社初となるバイオマス発電事業へ参入したと発表した。

 畜産バイオに係る再生エネルギーの製造販売等を行なう合同会社富士山朝霧Biomass(静岡県富士宮市)へ出資。発電施設は環境省「環境調和型バイオマス資源活用モデル事業」で使用していた施設を「富士山朝霧バイオマス発電所(仮称)」として活用する。発電開始は、2022年度以降の予定。燃料は、富士開拓農業協同組合の会員から徴収した牛ふん(1日当たり17t、約350頭分)。家畜の糞尿を発酵処理することでバイオガスと液体肥料を生成し、バイオガスを燃焼することで発電を行なう。酪農家の廃棄物処理問題を解決すると共にクリーンエネルギーを供給する。また、液体肥料も酪農家および地元の農家に提供し役立てる。想定年間発電量は69万3,793kwh。

 タカラレーベンは、同農業協同組合、(株)土谷特殊農機具製作所は同発電所らと共に、共同事業者として参画する。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。