
西武鉄道(株)と(株)西武プロパティーズは5日、西武鉄道が保有する沿線の遊休地を活用した新たな不動産賃貸事業の取り組みとして「賃貸ガレージハウス」のプロジェクトを始動すると発表した。
「郊外での職住近接」などユーザーのライフスタイルの変化に対応し、沿線エリアの価値向上施策として、ガレージスペース付き賃貸を展開していく。ブランド名は未定。
第1号物件(埼玉県入間市、総戸数4戸)は、西武池袋線「入間市」駅徒歩20分に建設する。 鉄骨造地上2階建て。敷地面積373.62平方メートル、延床面積287.27平方メートル。2021年8月に着工、22年春に入居開始を予定。
住戸は、1階を車2台が駐車可能で、趣味のスペースとしても利用可能なガレージスペース、2階を住居スペース(約12.9畳)とする。ガレージスペース以外に各戸とも屋外に車1台が停められるスペースも確保する。