不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/27

日鉄興和不、尼崎に近畿第4弾の物流施設

「LOGIFRONT(ロジフロント)尼崎III」外観完成予想図

 日鉄興和不動産(株)は26日、物流施設「LOGIFRONT(ロジフロント)尼崎III」(兵庫県尼崎市)を着工したと発表した。

 同ブランドとしては、近畿圏第4弾、LOGIFRONT 尼崎I・II・IVに次ぐ尼崎市内4棟目の物流施設。阪神高速道路湾岸線「尼崎東海岸IC」約1kmに立地。敷地面積は約2万3,382平方メートル、延床面積約4万9,066平方メートル、鉄骨造地上6階建て。

 同施設は、トナミ運輸(株)(富山県高岡市、代表取締役社長:綿貫勝介氏)の物流拠点となる予定で、同社と共に着工前から協議を重ね、施設計画を構想した。
 1階を鉄骨鉄筋コンクリート造とし、両面バースや防火区画の全面シャッター対応を可能とすることで物流効率化を図る。BCP対策として、津波・高潮を想定した受変電設備を嵩上して設置。環境対策として、全館LED照明を採用。自家消費型太陽光発電システム(年間発電量約1,670kWh)も導入し、施設電力使用量の一部を再生可能エネルギーで賄い、脱炭素化を促進していく。

 竣工は2023年1月末の予定。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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