不動産ニュース / その他

2021/9/1

働く場の在り方検討に向けテレワークスペース設置し実験

 (独)都市再生機構は1日、「ヒロバ型創造施設 Craft Village NISHIKOYAMA」(東京都目黒区)に地域住民向けテレワークスペースを開設した。

 同施設は2020年11月に開業。東急目黒線「西小山」駅より徒歩1分に立地する。地域のにぎわい創出の場として整備したもので、飲食店やオープンエアのテラス席、中庭等からなる。

 テレワークスペースは、同施設東棟2階の約45平方メートルで展開。デスク、モニター、ホワイトボード、コンセント等を備えたワークデスクと、共同机とコンセントを備えたシェアデスクで構成する。
 開設は12月10日までの期間限定。営業時間は11時~19時30分。1日単位での貸し出しに加え、15分単位の時間貸しも行なう。料金は、11~18時の間定額で利用できるDAY予約で、シェアデスクが2,200円、ワークデスクが3,300円。

 テレワークスペース設置の目的は、新しいライフスタイルにおける働き方や働く場のあり方を検討する実証実験を行なうこと。利用状況などを具体的に把握し、そこで得た結果は都市再生のコーディネート地区や事業地区の検討、西小山エリアの活性化の取り組みに生かす。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。