不動産ニュース / 開発・分譲

2021/9/17

バス停の周囲で賃貸住宅核の複合開発/小田急G

複合施設「hocco(ホッコ)」。イベント等を行なう共有スペースを賃貸住宅で囲んだ

 小田急バス(株)は15日、賃貸住宅を核とする複合施設「hocco(ホッコ)」(東京都武蔵野市)を、10月1日に開業すると発表した。

 JR中央線「武蔵境」駅との間を結ぶ路線バスが発着する小田急バス「桜堤折返場」周辺エリアを、住居・商業・交通の機能を整備する複合施設として開発した。敷地面積1,525.42平方メートル。

 敷地を囲むように、「なりわい賃貸住宅」(総戸数13戸)を配置。木造2階建て、延床面積約811平方メートルの店舗兼住戸。6畳ほどの玄関スペースで小さな店舗が出店できる住戸を5戸用意した。専有面積は52.9~57.4平方メートル。住戸専用は8戸で、土間を大きくレイアウトし、趣味を楽しむ場として活用できるようにした。専有面積52.9~58.9平方メートル。

 なりわい賃貸住宅で囲まれたエリアは、キッチンカーの出店やイベント等を行なえる共有スペースに。住民以外も立ち寄れる場として、地域に開く場とする。

 また、敷地内には新たなバス降車場として、小田急バス「桜堤上水端『hocco』」を設置する予定。シェアカーやシェアサイクルも用意し、新たなターミナルとして利便性を向上する。

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