不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/9/30

新設住宅着工戸数、6ヵ月連続で増加

 国土交通省は30日、2021年8月分の建築着工統計を公表した。

 新設住宅着工戸数は7万4,303戸(前年同月比7.5%増)と、6ヵ月連続の増加となった。新設住宅着工床面積は614万7,000平方メートル(同12.5%増)と、5ヵ月連続の増加。季節調整済年率換算値は85万5,000戸(前月比7.7%減)と、先月の増加から再び減少した。

 利用関係別では、持家が2万5,100戸(前年同月比14.5%増)と、10ヵ月連続の増加。貸家は2万8,733戸(同3.8%増)と、6ヵ月連続の増加。分譲住宅は1万9,936戸(同5.3%増)と、2ヵ月連続の増加となった。うち、マンションは7,968戸(同15.0%減)、一戸建て住宅は1万1,783戸(同24.6%増)。

 三大都市圏では、首都圏が総数2万5,014戸(同2.0%減)。内訳は、持家5,438戸(同16.6%増)、貸家1万192戸(同12.4%減)、分譲9,161戸(同1.5%増)。中部圏は総数9,148戸(同24.0%増)で、うち持家3,588戸(同17.9%増)、貸家2,820戸(同23.7%増)、分譲2,723戸(同45.9%増)。近畿圏は総数1万1,194戸(同15.2%増)で、うち持家3,143戸(同15.8%増)、貸家4,952戸(同36.0%増)、分譲3,084戸(同7.8%減)となった。

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