不動産ニュース / ハウジング

2021/10/14

レジリエンス機能搭載のモデルハウス/GLホーム

「レジリエンスヴィレッジ ザ・パームテラス息栖」1号棟外観

 (株)LIXIL住宅研究所ジーエルホームカンパニーとGLホーム神栖店((株)藤代工務店)は16日、共同で販売するレジリエンス機能を搭載した戸建分譲地「レジリエンスヴィレッジ ザ・パームテラス息栖」(茨城県神栖市、総戸数25戸)の1号棟をモデルハウスとして公開する。

 JR成田線「小見川」駅より5.4kmに立地。開発面積9,314.54平方メートル。建築条件付きの分譲地で、全区画90坪超。アメリカンデザインで統一された建物と3台分のカースペースを設置する。

 1号棟は2階建てで、敷地面積300.1平方メートル、建物面積109.5平方メートル。吹き抜けリビングで、自転車やキャンプなどの趣味に活用できるスペース「カバードポーチ」や、泥だらけでもリビングを通らずダイレクトにバスルームへ行ける「外遊びおかえり動線」を採用。
 災害時でも、電気自動車などから電力の確保が可能な「V2H」や貯水タンクなどのレジリエンス機能を搭載する。
 販売価格は3,950万円(税込み)。

 GLホームでは引き続き、アメリカンデザインとレジリエンス機能を取り入れた2・3号棟の建築を進めていく計画。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

モデルハウス・モデルルーム

住宅販売などに当たって展示・PRのために建設された住宅または部屋をいう。住宅建築の受注や分譲住宅の販売のために建てる戸建て住宅が「モデルハウス」、マンション販売の場合などにおいて展示する部屋が「モデルルーム」である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。