不動産ニュース / 開発・分譲

2021/10/27

福井駅前で多世代向けのタワーレジデンス開発

「福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業」

 (株)長谷工不動産、阪急阪神不動産(株)、(株)マリモ、(株)コスモスイニシアは、4社が参加組合員として参画している「福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業」を15日に着工したと発表した。

 同プロジェクトはJR「福井」駅西口の約1.3haの施行区域に、敷地面積約6,900平方メートルの鉄筋コンクリート造・鉄骨造地上28階地下1階建ての住宅棟(商業、住宅、アクティブシニア向け分譲住宅、一般向け分譲住宅)と駐車場棟、ホテル・オフィス棟(商業、広場、ジム、カンファレンスホール・事務所、ホテル等)からなる複合施設を新設する。延床面積は約7万540平方メートル。

 4社は住宅棟を開発。”多世代循環型タワーレジデンス”をコンセプトに、長谷工不動産と阪急阪神不動産、マリモの3社で「一般向け分譲住宅」(13~28階)を、低層階にはコスモスイニシアが「アクティブシニア向け分譲住宅」(3~12階)を販売する。

 「一般向け分譲住宅」(総戸数118戸)は、専有面積約45~145平方メートル、間取りは1LDK~4LDK。多様な間取りを用意し、シングルやDINKS、ファミリー世帯など幅広い層を対象として開発していく。2022年春頃の販売を予定。

 「アクティブシニア向け分譲住宅」(総戸数106戸)は、専有面積約37~74平方メートル、間取りは1LDK・2LDK。大浴場やダイニングラウンジといった共用施設やフロントサービスを備え、年齢を重ねても快適に暮らせるようなサポートやサービスを提供する。22年秋頃の販売を予定している。

 プロジェクト全体の工事完了は24年夏頃の予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。