不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2021/11/1

京阪電鉄不、不動産小口化商品初弾を発売

 京阪電鉄不動産(株)は、不動産特定共同事業法に基づき収益不動産を小口化して販売する任意組合型(金銭出資)商品「Keihan Investment Team<KIT>」を始動。その初弾を11月12日に発売する。

 個人・法人から出資を募って任意組合を組成。同社が所有する不動産を組合が取得し、対象不動産からの賃料から経費を差し引いた収益を出資口数に応じて分配する。同社は、業務執行組合員として管理・運営を手掛ける。

 初弾商品は、賃貸マンション「フェルティル西宮北口」(兵庫県西宮市)。阪急神戸線他「西宮北口」駅徒歩9分に立地する地上6階建ての賃貸マンション。住戸は3LDK、専有面積約75平方メートル。1997年築。

 募集総額は6億9,000万円(690口)。出資単位は1口100万円(最低3口以上)。運用期間は10年間。分配金利回りは約4.1%。分配金支払いは年1回。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。