不動産ニュース / 開発・分譲

2021/11/1

道の駅プロジェクト、新たに8道県・14ヵ所で展開

「Trip Base 道の駅プロジェクト」イメージ

 積水ハウス(株)とマリオット・インターナショナルは10月29日、「Trip Base(トリップベース)道の駅プロジェクト」のセカンドステージとして、新たに8道県・14ヵ所でホテルを建設し、2022年春より順次開業すると発表した。

 「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化を目指す地方創生事業。「道の駅」を拠点とする宿泊特化型ホテルを建設し、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の提案」を通して、地域創生の一助となることを目指す。20年10月の開業を皮切りに、これまで5府県・14ヵ所で展開している。

 セカンドステージでは、ホテルを開発する特別目的会社と匿名組合契約を締結。北海道、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県で、1,184室のホテルを開業する。

 同事業は現在、26道府県の自治体、44社のパートナー企業と連携。25年には、26道府県で約3,000室規模へ拡大したい考え。

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地方創生

明確な定義はないが、地域社会が持続するための政策をいう場合が多い。狭義には、「まち・ひと・しごと創生法」に基づいて推進されている政策をさすこともある。

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