
三井不動産(株)は4日、台湾三井不動産(株)を通じて進めてきた「三井アウトレットパーク台中港」(台湾台中市)の第2期増床計画について、12月16日にグランドオープンすると発表した。
同施設は、台中市中心部から約22kmに立地。敷地面積約18万平方メートル。第1期エリアは、2018年12月に開業。国内外有名ブランド等による170店舗に加え、高さ60mの観覧車や港展望台など多彩な施設を備える。コロナ禍においても当局の指導に従い感染対策を実施し、1日も休業することなく営業してきた。
第2期は、港のコンテナをモチーフとしたオープンモール型の施設とし、日系セレクトショップやインターナショナルブランドに加え、ライフスタイルブランドなど、台湾アウトレット初出店9店舗を含め50店舗がオープン。1期、2期合計の延床面積は約7万3,000平方メートル、店舗面積は約4万3,000平方メートル。
また、新たなサービスとして、人気観光地や最寄り駅と施設を結ぶシャトルバスを運行。在宅飲食の増加に対応し、飲食宅配サービスの導入を拡大する。