不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/11/15

全国既存マンション成約価格、17ヵ月連続で上昇

 (公財)不動産流通推進センターはこのほど、全国の指定流通機構における10月の既存住宅の成約動向を公表した。

 既存マンション成約価格は3,155万円(前年同月比5.95%上昇)、1平方メートル単価は48万1,500円(同7.80%上昇)と、ともに17ヵ月連続でプラスとなった。専有面積は66.97平方メートル(同1.58%減)、築年数は23.83年(同2.41%増)。成約件数は6,463件(同2.78%減)と、4ヵ月連続でマイナスとなった。

 既存戸建住宅の成約価格は2,538万円(同10.72%上昇)と16ヵ月連続で上昇。建物面積は111.63平方メートル(同1.78%減)、土地面積は196.02平方メートル(同0.71%減)に。築年数は25.35年(同1.33%減)。成約件数は3,480件(同3.63%減)と4ヵ月連続でマイナスとなった。

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指定流通機構

指定流通機構とは、宅地建物取引業者間で不動産情報を交換するために、宅地建物取引業法第50条の2の5の規定により、国土交通大臣が指定した公益法人のことである。 全国では地域ごとに次の4つの公益法人が「指定流通機構」として指定されている。

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