不動産ニュース / 開発・分譲

2021/11/16

高架下複合施設でテレワーク機能を拡充

「スタジオメイクオーバー武蔵浦和」内観

 (株)ジェイアール東日本都市開発は16日、三井物産グループでビジネスインキュベーションを推進するMoon Creative Lab(カリフォルニア州パロアルト/東京)と業務提携したと発表。高架下複合施設「スタジオメイクオーバー武蔵浦和」(さいたま市南区)のテレワーク機能を強化した。

 同施設は、子育て世代を始め多世代が利用できる地域のサードプレイス。テレワークスペースのみならず、子供が遊べる大型立体遊具や、オープンキッチン、スタジオ等を併設し、イベントやパーティ、教室など多様な用途で使用できる。

 今回、地域のテレワークニーズに対応するべく、Wi-Fiの増強や電源席増設を実施し、Moon Creative Labが提供するテレワーク提供サービス「Suup」と連携。「Suup」アプリ上でテレワークスペースの予約、利用ができるようにする。料金は、1日利用で900円。施設の特徴を生かし、子供連れや家族でのテレワーク利用を促進し、多世代が自由に働き、リラックスできる新たなワークプレイスの実現を図っていく。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。