
(株)ジェイアール東日本都市開発は16日、三井物産グループでビジネスインキュベーションを推進するMoon Creative Lab(カリフォルニア州パロアルト/東京)と業務提携したと発表。高架下複合施設「スタジオメイクオーバー武蔵浦和」(さいたま市南区)のテレワーク機能を強化した。
同施設は、子育て世代を始め多世代が利用できる地域のサードプレイス。テレワークスペースのみならず、子供が遊べる大型立体遊具や、オープンキッチン、スタジオ等を併設し、イベントやパーティ、教室など多様な用途で使用できる。
今回、地域のテレワークニーズに対応するべく、Wi-Fiの増強や電源席増設を実施し、Moon Creative Labが提供するテレワーク提供サービス「Suup」と連携。「Suup」アプリ上でテレワークスペースの予約、利用ができるようにする。料金は、1日利用で900円。施設の特徴を生かし、子供連れや家族でのテレワーク利用を促進し、多世代が自由に働き、リラックスできる新たなワークプレイスの実現を図っていく。