不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/11/18

10月の近畿圏マンション、発売戸数が3ヵ月ぶり上昇

 (株)不動産経済研究所は18日、2021年10月の近畿圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,457戸(前年同月比3.0%増)と、3ヵ月ぶりに前年同月を上回った。契約率は57.3%(同0.7ポイント低下)と低調だった。

 1戸当たりの平均価格は4,222万円(同13.9%下落)、1平方メートル単価は72万円(同1.5%下落)と、ともに3ヵ月ぶりの下落となった。

 即日完売物件は、「ジオ新町レジデンス」最終期(大阪市西区、1戸、平均1倍・最高1倍)など3物件14戸。

 月末時点の販売在庫数は3,801戸で、前月末から250戸増加した。

 11月の発売戸数は1,500戸程度を見込む。

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