オリックス不動産（株）は26日、現在開発中の大型物流施設「鶴ヶ島IIロジスティクスセンター」（埼玉県入間郡毛呂山町）の概要を発表した。
関越自動車道「坂戸西スマートIC」から約5.3km、「鶴ヶ島IC」から約5.5km、圏央道「圏央鶴ヶ島IC」から約7.0kmと、関越道と圏央道の結節点に位置。東武越生線「川角」駅からは約1.7kmの立地。敷地面積3万4,343.13平方メートル、延床面積約6万2,700平方メートル、鉄筋コンクリート造・鉄骨造の混構造地上4階建て。2021年11月1日に着工した。
最大4テナントが入居可能で、約3,200坪～約5,800坪のプランを選択可能とする。1階と3階をつなぐスロープを設け、1～2階、3～4階をそれぞれメゾネットで利用できるように設計した。1階は両面バース、3階は片面バースを設置し、効率的な荷物の積み降ろしを実現。さらに、最上階には最大230人が利用可能なラウンジやテラス、共用の会議室を設け、各テナントの従業員にとって快適な職場環境を提供する。また、環境配慮への取り組みとして、太陽光発電設備を実装する予定。
竣工は23年2月末の予定。
