不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/11/30

価格指数、住宅総合は前月比1.3%上昇

 国土交通省は30日、2021年8月分(住宅)および21年第2四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は123.9(前月比1.3%増)。物件種別では、住宅地109.5(同5.0%増)、戸建住宅108.0(同0.1%減)、区分所有マンション168.9(同0.9%増)だった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合129.3(同1.2%増)、住宅地116.3(同3.9%増)、戸建住宅108.2(同1.4%減)、区分所有マンション163.5(同1.2%増)。名古屋圏は住宅総合114.6(同2.3%増)、住宅地99.1(同2.2%増)、戸建住宅110.6(同3.8%増)、区分所有マンション165.9(同0.1%増)。京阪神圏は住宅総合127.8(同0.9%増)、住宅地115.8(同6.3%増)、戸建住宅110.8(同0.6%増)、区分所有マンション172.3(同1.1%増)。

 東京都の住宅総合は141.%(同1.4%増)、住宅地128.2(同5.3%増)、戸建住宅116.4(同0.2%増)、区分所有マンション171.1(同1.9%増)となった。

 商業用不動産の総合指数は123.5(前期比0.6%増)。

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