不動産ニュース / 開発・分譲

2021/12/7

三井不、早稲田大学と産学連携協定

 三井不動産(株)と早稲田大学は7日、「産学連携の推進に関する協定」を締結した。

 共同研究の推進、人材交流・人材育成、大学発ベンチャー創出支援に関する連携、早稲田大学が保有する不動産等の有効活用に関する協力に関し、連携を強化する。

 まずは、コロナ後の社会も見据えた多角的なアプローチを通して、高齢化が進んだ都心郊外の住宅地における「(三井不動産が目指すまちづくりの理念)経年優化」の研究を進め、施策の提言に留まらず、テクノロジーはじめ新たな仕組み等の社会実装を通じ、不動産ビジネスのイノベーション創出を目指す。

 今後の共同研究においては、早稲田大学のあらゆる分野における多様な研究者が参画し、文理融合型の共同研究に展開。三井不動産のデベロッパーとして培ったまちづくりの知見を掛け合わせることで、その研究成果を社会に還元していくことを目指し、またSDGsへの貢献に向け、取り組んでいく。

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