不動産ニュース / 開発・分譲

2021/12/14

東京・蒲田と名古屋で22年3月にアパホテル開業

 アパグループは10日、「西鉄イン蒲田」(東京都大田区)と「西鉄イン名古屋錦」(名古屋市中区)を取得したと発表。2022年3月25日に、「アパホテル<蒲田駅前>」(客室数130室)、「アパホテル<名古屋伏見駅北>」(客室数229室)として同日オープンする。

 「アパホテル<蒲田駅前>」は、JR京浜東北線「蒲田」駅徒歩3分に位置。敷地面積461.27平方メートル、延床面積2,627.88平方メートル、鉄筋コンクリート造陸屋根12階建て。
 「アパホテル<名古屋伏見駅北>」は、地下鉄東山線「伏見」駅徒歩4分に位置。敷地面積785.72平方メートル、延床面積4,700.67平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根12階建て。

 オープンにあたり、全客室に50型液晶テレビ、Wi-Fi無料接続、BBCワールドニュース無料放映等を導入し、ベッド寝具のデュベ仕様(高級羽毛布団)への変更などを実施。フロントには、当日のチェックイン手続きを大幅に簡素化するアプリチェックイン専用機も設置する。

 併せて、「アパホテル&リゾート加賀片山津温泉 佳水郷」(石川県加賀市)を、22年1月10日にリニューアルオープンすると発表。アパホテルが提唱する「新都市型ホテル」のデザインを、温泉旅館の和の雰囲気と融合させ、フロントロビーの内装を全面的に刷新する。絶景ラウンジ「トゥール・ドゥー」についても、カーペット・家具等を一新。また、新型コロナウイルス感染防止対策強化のため、大浴場「たまゆらの湯」の内湯洗い場に仕切りを設置する。

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