不動産ニュース / その他

2021/12/22

新築木造アパートファンド第1号を運用開始

 (株)三栄建築設計は21日、同社子会社のメルディア・アセットマネジメント(株)(以下、MAM)が新築木造アパートファンド「メルディア・グリーンリカバリー1号」を組成し、運用を開始したと発表した。

 同ファンドは、木造建築物を投資対象としたESG投資として展開する。新築木造アパート、国産木材利用の棟を含めて、合計29棟を信託受益権化して保有して運用。ファンド規模は約30億円(ローン金額約20億円、匿名組合出資額約10億円)。ファンド期間は6年。想定利回りは5.5%程度で、目標IRRは8~9%程度として投資家への安定的なリターンを図る。

 GK-TKスキームにより組成。同社子会社の(株)MAIが賃貸住宅管理業登録業者としてPM業務を行なう。

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