不動産ニュース / その他

2021/12/23

京王沿線での“近居”を支援するキャンペーン

 京王電鉄(株)と京王不動産(株)は23日、「京王沿線近居応援&定期券購入キャンペーン」を実施すると発表した。

 親世帯と子世帯が日常的に往来できる距離に住むことで、それぞれのプライベート空間を確保しながら、育児や介護など助け合いながら暮らす「近居」に着目したキャンペーン。
 対象は、京王不動産の対象営業所で売買・賃貸契約をした人のうち、稲城市、多摩市、八王子市、日野市のいずれかで、親世帯・子世帯同士が直線距離5km以内で近居をスタートする人。(独)都市再生機構(UR都市機構)や東京都住宅供給公社(JKK東京)が行なっている近居に対する割引支援制度、多摩市の近居に関する助成金交付制度の利用者も対象となる。

 実施期間は、2022年1月17日~12月31日。キャンペーン実施期間中に近居特典申請をすると、京王不動産より「京王沿線近居応援カード」が進呈され、近居する際の住宅の契約時から京王グループの施設で優待が受けられる。京王不動産では、売買の仲介手数料が10%OFF、仲介物件の手数料が50%OFFになるなど。
 また、京王沿線外からの転居で近居を開始した人が、京王線の区間を含む鉄道定期券(6ヵ月)を購入した場合、定期券1枚につき、京王グループ各社で利用できるギフトカード2,000円分がもらえる。

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近居

親子などが日常的に行き来できる距離に住むことをいう。その距離は、お互いの世帯が日常的に援助でき、援助されるような近さであると考えられている。それぞれに独立して世帯を営みながら、子育て、介護などの必要に応えることのできる居住形態として注目されている。 

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