不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/12/24

新設住宅着工戸数、9ヵ月連続で増加

 国土交通省は24日、2021年11月分の建設着工統計を公表した。

 新設住宅着工戸数は7万3,414戸(前年同月比3.7%増)と、9ヵ月連続で増加した。新設住宅着工床面積は614万3,000平方メートル(同6.8%増)と8ヵ月連続の増加。季節調整済年率換算値は84万8,000戸(前月比4.9%減)と減少に転じた。

 利用関係別では、持家が2万5,329戸(前年同月比5.5%増)と、13ヵ月連続で増加した。貸家は2万6,819戸(同1.4%増)と9ヵ月連続の増加。分譲住宅は2万813戸(同6.5%増)と2ヵ月連続で増加した。うちマンションは8,239戸(同2.4%増)、一戸建て住宅は1万2,509戸(同10.0%増)。

 三大都市圏では、首都圏が総戸数2万2,835戸(同1.7%減)、うち持家5,232戸(同3.1%増)、貸家9,277戸(同5.2%減)、分譲8,222戸(同0.0%減)。中部圏は総戸数8,786戸(同5.6%増)、うち持家3,887戸(同12.3%増)、貸家2,662戸(同2.7%減)、分譲2,160戸(同16.6%増)。近畿圏は総戸数1万1,450戸(同5.4%減)、うち持家3,272戸(同3.1%増)、貸家4,455戸(同11.5%増)、分譲3,534戸(同24.9%減)となった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆