不動産ニュース / リフォーム

2022/1/6

カリフォルニア州で賃貸住宅を取得/東急不

今回取得した賃貸住宅の外観

 東急不動産(株)は5日、米国の子会社Tokyu Land US Corporation(以下TLUS)を通じて、カリフォルニア州の賃貸住宅5棟(総戸数108戸)を取得したと発表した。

 同社は2012年にTLUSを設立し、ロサンゼルスやニューヨークを拠点に米国全土で賃貸住宅やオフィス事業に参画。今後も成長が見込める賃貸住宅アセットでは、既存物件をリノベーションし収益性を高める「バリューアッド事業」を中心に展開している。

 今回取得した賃貸物件は、カリフォルニア州ベイエリア都市圏のサンフランシスコやオークランドといった主要就業・商業地域への交通利便性の高いカストロバレー地区に立地。敷地面積約1万7,000平方メートル、賃貸面積約9,000平方メートル、木造2階建て。1963年竣工。近隣のみならず広域に勤務するDINKS層およびファミリー層の底堅い需要を見込めることから、キッチンを始めとした専有部や共用部の内外装をリノベーションし、物件価値を高めて賃貸する。

 TLUSは現在、同物件を含め合計15物件の賃貸住宅、2件のオフィス、その他事業による約40万平方メートルの賃貸資産を保有。今後も米国内の不動産事業を積極的に進めていく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。