不動産ニュース / 開発・分譲

2022/1/11

豪州初進出、シドニー近郊に分譲住宅/三井不

外観完成イメージ

 三井不動産(株)は11日、「MITSUI FUDOSAN AUSTRALIA PTY.LTD.」(オーストラリア三井不動産、豪・シドニー)を通じて、オーストラリアに初進出すると発表した。同国有力ディベロッパー「Frasers Property Australia Pty.Ltd.」(オーストラリア・シドニー)を共同事業者に、ニューサウスウェールズ州シドニー近郊マッコーリーパーク地区において分譲住宅開発事業「MAC」に参画する。

 同事業は、分譲住宅約2,200戸、公営住宅約1,100戸および学校などの各種施設を一体整備するMidtown開発計画における第1期分譲住宅。シドニー中心部より北13kmのマッコーリーパーク地区ミッドタウンに位置しており、シドニーメトロNorthwest線「Macquarie Park」駅徒歩5分に立地。周辺には国内有数の大学や、グローバル企業本社、州内最大規模の商業施設などが集積し、幹線道路へのアクセスも容易。鉄道やバスなどの公共交通機関の便もよく、生活利便性の高いエリアとなる。

 敷地面積約3,100平方メートル、延床面積約2万1,600平方メートル、鉄筋コンクリート造地上24階建て。住宅総戸数269戸、専有面積43~131平方メートル。ファミリー層を主なターゲットとし、1階に児童保育施設を誘致。ソーラーパネル、機能性ガラスやスマートメーターの設置などにより環境性能認証Green Starの5Starも取得する予定。

 2021年10月に着工済で、竣工は23年の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。