不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/1/14

住宅地価格定点調査、値上がり地点が増加

 野村不動産ソリューションズ(株)は14日、2022年1月1日時点の首都圏「住宅地価格動向」調査結果を発表した。四半期ごとに実施している定点調査で、調査地点数は169ヵ所。

 21年10~12月期の平均変動率は1.4%(前回調査1.7%)となった。「値上がり」地点は42.6%(同40.2%)と増加。「横ばい」地点は57.4%(同56.8%)と増加。「値下がり」地点は0.0%(同3.0%)と減少した。
 エリア別では、東京都区部が1.7%(同1.2%)、東京都下1.7%(同1.6%)、神奈川1.3%(同0.8%)、埼玉1.4%(同3.9%)、千葉0.6%(同1.2%)と、いずれも6四半期連続でプラスとなった。東京都区部、東京都下、神奈川の3エリアではプラス幅も拡大した。

 年間ベースでの平均変動率は6.9%(同5.3%)と、5四半期連続のプラス。「値上がり」地点は75.7%(同67.5%)と増加。「横ばい」地点は24.3%(同30.2%)と減少。「値下がり」地点は0.0%(同2.4%)と減少した。

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