不動産ニュース / その他

2022/2/1

物流施設で環境負荷軽減サービスを提供/東急不

 東急不動産(株)はこのほど、同社が開発する物流施設「LOGI’Q」に入居するテナント企業やその荷主企業向けに再エネ100%電力である「ReENE グリーンエネルギー」を活用した環境負荷軽減サービスを提供すると発表した。 

 LOGI’Qの屋上にオンサイトPPA契約という契約方式を通じて太陽光発電設備を設置し、そこで発電した生グリーン電力を当該施設内で活用。その他同社が全国で展開する再生可能エネルギーの発電所などで発電した再生可能100%電力を、共用部・専有部へ供給する。

 なお、同社の再エネ事業「ReENE」発電所で発電された電力をトラッキングすることで安心安全の「産地」を明確にした非化石価値を提供できる。さらに入居テナントの希望に応じ、再エネ100%電力“価値”を譲渡することで、テナント企業はRE100の達成に向け、入居している拠点の電力を再エネ100%電力として申請することが可能となる。また転貸先である荷主に対しても再エネ100%電力“価値”の譲渡提供が可能。 

 また、施設内の休憩室やラウンジ等の共用部にも再エネ100%電力を使用する。

環境負荷軽減サービスの仕組み

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