不動産ニュース / 開発・分譲

2022/2/2

茨城・守谷でマルチテナント型物流施設/オリックス不

「守谷IIロジスティクスセンター」外観イメージ

 オリックス不動産(株)は1日、マルチテナント型の物流施設「守谷IIロジスティクスセンター」(茨城県常総市)を着工したと発表した。

 常総自動車道「谷和原」ICまで約4.2km、つくばエクスプレス「守谷」駅まで約8kmに位置。敷地面積1万4,236.09平方メートル、延床面積2万3,735.95平方メートル、鉄骨造地上3階建て。

 最大2テナントが入居可能。1階には28台の大型トラックが同時接車できるバースを備え、スムーズな入出庫を実現する。敷地内に、普通自動車の駐車場を83台分確保している。屋上には、自家消費型の太陽光発電設備を実装するほか、電気自動車(EV)充電スタンドを設置。全館LED完備とし、環境にも配慮する。

 竣工は2023年1月末の予定。

 オリックスグループは、東名阪を中心に43の物流施設の投資開発実績を有している。今後も、サプライチェーン戦略を推進し、インターネット通販市場にも対応できる物流施設の開発を目指す。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

LED照明

発光ダイオード(LED)を光源とする照明器具。LEDはLight Emitting Diodeの略語で、電圧を加えると発光する半導体素子である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。