不動産ニュース / 開発・分譲

2022/2/2

三井不、ミクシィと船橋ららぽーと隣に大型アリーナ

「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」外観イメージ

 三井不動産(株)は、SNS「mixi」などのコミュニケーションサービスを提供する(株)ミクシィ(東京都渋谷区、代表取締役社長:木村弘毅氏)と共に「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」(千葉県船橋市)の開発に着手する。

 「経年優化」の思想のもと、スポーツ・エンターテインメントを軸とするまちづくりを進める三井不動産と、「エンタメ×テクノロジーの力で、世界のコミュニケーションを豊かに」を中期経営方針に掲げ、最新のテクノロジーを駆使したエンターテインメントやスポーツ領域での事業成長に注力しているミクシィが手を組み、東京ベイエリアに新たなスポーツ・エンターテインメント空間を創出する。

 JR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅から徒歩約6分、「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」に隣接した立地。敷地面積約2万平方メートル、延床面積約3万1,000平方メートル、鉄骨造地上4階建て。

 ミクシィがグループ会社化している、プロバスケットチーム「千葉ジェッツふなばし」(千葉県船橋市、代表取締役社長:田村征也氏)がホームアリーナとして利用するほか、音楽コンサート、スポーツイベント、企業の展示会などさまざまなイベントに対応する。収容客数は約1万人。

 着工は2022年2月、開業は24年春の予定。

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