不動産ニュース / 仲介・管理

2022/2/24

日吉のマンションで商品配送の実証実験/野村不

配達を行なうロボット

 野村不動産ホールディングス(株)は、(株)KDDI 総合研究所と共同で、大規模マンション「プラウドシティ日吉」(横浜市港北区)のマンションの住民を対象に、商品配送に関する実証実験を28日開始する。

 「プラウドシティ日吉」は、東急東横線・目黒線・市営横浜地下鉄グリーンライン「日吉」駅から徒歩9分に立地。レジデンス棟3棟、地域密着型商業施設「ソコラ日吉」、サービス付き高齢者向け住宅との複合開発で、街区内には小学校も新設される。

 マンション住民が「ソコラ日吉」の実験用ECサイトで買い物を行なうと、配送スタッフまたは配送ロボットが各階・各戸まで荷物を届ける。配送料金を安価に設定し、スタッフとロボットを組み合わせた配送により、1品だけでも気軽に注文ができる環境をつくる。

 第1フェーズとして、3月28日まではスタッフによる配送を実施。5~6月実施の第2フェーズで、スタッフとロボットを組み合わせた配送を実施する。注文できる商品は、飲食料品中心に各フェーズ150品目程度。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。