不動産ニュース / その他

2022/3/7

広島中心部でホテル・オフィスの複合開発/UR他

「基町相生通地区第一種市街地再開発事業」イメージ

 (独)都市再生機構と、(株)朝日新聞社、(株)朝日ビルディング、中国電力ネットワーク(株)、広島商工会議所、広島市は、3日付で「基町相生通地区第一種市街地再開発事業」が都市計画決定の告示されたと発表した。

 計画地は、都市再生緊急整備地域「広島都心地域」および特定都市再生緊急整備地域「紙屋町・八丁堀地区」内に位置。都市基盤の再整備や都市機能の集積が求められる、再開発事業の必要性が高いエリアとなる。

 約1.0haの事業区域に、敷地面積約7,500平方メートル、延床面積約8万6,600平方メートルのホテルとオフィスからなる高層棟(地上31階地下1階建て)と変電所棟(地上5階建て)、市営駐輪場棟(地上5階地下1階建て)を建設する。 

 オフィスは、国際的なビジネス環境の形成や業務機能の高度化に資するもの。ホテルは、国内外からの観光客やビジネス来訪者等のニーズに応じたものを整備する。
 さらに経済団体・商工団体・産業支援機関等を集約することで、地域経済を支える中小企業・小規模事業者や起業家等への各機関の支援メニューをワンストップで提供する官民連携拠点の構築を目指す。

 竣工は2027年の予定。

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お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。