不動産ニュース / 開発・分譲

2022/3/8

バンコクでの分譲マンション事業に参画/関電不他

「125 SATHORN」建物イメージパース

 関電不動産開発(株)は7日、タイ・バンコクでの分譲マンション事業「125 SATHORN(ワンツーファイブサトーン)」(総戸数755戸)に参画すると発表した。

 現地パートナーであるThoresen Thai Agencies社、および東レ建設(株)、同社が設立した共同事業会社PMT Property社を通じ、同プロジェクトを推進する。

 バンコクを代表するビジネス街・サトーンエリアに、地上36階建ての高層コンドミニアム2棟を建設、分譲するプロジェクト。敷地面積は約5,300平方メートル。建物内にプール、スパ、サウナ、フィットネス、コワーキングスペースなど、約20の共用施設を設置。日本の四季をイメージしたロビーやラウンジなども取り入れる。

 竣工は2026年の予定。

 同社は、21年4月に初の海外拠点となるバンコク事務所を設立。今後も住宅市場の成長が見込まれる同国を海外事業における重点投資国の一つと位置付け、事業拡大を図っていく。

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コワーキングスペース

属性の異なる人々が共同で利用し、相互に交流することのできる仕事場。英語のcoworking space。業務のための場所を共有するだけでなく、利用者間の交流が生まれるところに特徴がある。また、交流を促すための行事などが実施される場合もある。

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