不動産ニュース / 開発・分譲

2022/3/14

沖縄県最大の物流施設、1棟目を竣工/大和ハ

「DPL沖縄豊見城」外観

 大和ハウス工業(株)は14日、マルチテナント型物流施設「DPL沖縄豊見城」(沖縄県豊見城市)を竣工した。

 同社は、延床面積約12万2,000平方メートルの2棟構成、貸床面積7,000平方メートルから入居可能な沖縄県最大の物流施設開発プロジェクトを進めており、今回の「DPL沖縄豊見城」はそのうちの1棟。

 那覇空港から車で15分、浦添ふ頭から30分に立地。敷地面積2万9,762.76平方メートル、延床面積3万9,970.60平方メートル、鉄骨造地上2階建て。冷凍・冷蔵・定温(15~20度)・常温の4温度帯での管理を可能にすることで食品物流にも対応する。テナント企業向けに保育施設も併設する予定。すでに、物流企業など3社によって賃貸面積の約87%が契約済み。

 2棟目の「DPL沖縄豊見城II」は2022年9月に竣工予定。敷地面積5万3,292.73平方メートル、延床面積8万2,039.04平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造地上3階建て。

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BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

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