不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2022/3/18

分配金は3,950円/TRI22年1月期

 東急リアル・エステート投資法人(TRI)は17日、2022年1月期決算を発表した。

 当期(21年8月1日~22年1月31日)は営業収益116億4,100万円(前期比44.3%増)、営業利益74億8,100万円(同87.9%増)、経常利益70億7,200万円(同99.7%増)、当期純利益70億7,100万円(同99.8%増)となった。1口当たり分配金は3,950円(同329円増)。

 期中に「湘南モールフィル(底地)」「代官山フォーラム」などを譲渡。「青山オーバルビル」を取得した。期末の保有物件は32物件・取得価格合計2,325億900万円、総賃貸可能面積は14万9,024.77平方メートル、期末空室率は2.2(同0.6ポイント低下)だった。

 次期(22年7月期)については営業収益85億1,200億円、営業利益46億4,100億円、経常利益42億4,600億円、当期純利益42億4,800億円。1口当たり分配金は3,910円を見込む。

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