森ヒルズリート投資法人(MHR)は17日、2022年1月期決算を発表した。
当期(21年8月1日~22年1月31日)は営業収益98億2,000万円(前期比0.2%減)、営業利益60億8,500万円(同1.2%減)、経常利益55億1,400万円(同1.2%減)、当期純利益55億1,300万円(同1.2%減)となった。1口当たり分配金は2,927円(同14円増)。
当期は計画的な運営管理・修繕工事を通じてテナントの満足度の向上を図ると共に、積極的なリーシング活動を展開。期末のポートフォリオは11物件・取得価格合計4,107億8,000万円となった。総賃貸可能面積は18万1,518.93平方メートル、期末稼働率は97.4%となった。
次期(22年7月期)については営業収益111億7,800万円、営業利益69億9,500万円、経常利益64億4,800万円、当期純利益64億4,700万円、1口当たり分配金3,030円を見込む。