大和ハウス工業（株）は23日、マルチテナント型物流施設「DPL茨城結城」（茨城県結城市）を着工した。
結城第一工業団地内での開発で、新4号国道（新4号バイパス）と東西に走る国道50号の幹線道路が近接する。また、圏央道「境古河IC」まで約17km、東北自動車道「佐野藤岡IC」まで約23kmなど、首都圏をはじめ東北エリアへの配送拠点として好立地となる。
敷地面積は約1万1,941平方メートル。建物は延床面積約1万3,538平方メートル、鉄骨造地上2階建て。総投資額は約25億円。
賃貸面積は約1万3,412平方メートルで、最大3社の入居が可能。同施設は、結城第一工業団地をはじめ、近接する栃木県南部の工業団地内の製造業者や小売業者、首都圏をはじめとした東北方面への配送を手掛ける事業者等の入居を想定している。
竣工は2023年1月、入居開始は同年2月を予定している。
