不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/4

便利家電を活用しやすい住空間を提案/小田急不

キッチン・ダイニングドッグ例

 小田急不動産(株)は4日、コロナ禍における家電需要の高まりに対応し、各種便利家電を活用しやすい空間提案「プラグライフ」を開発したと発表した。

 分譲住宅LEAFIA(リーフィア)の顧客の住まいへの想い(期待)を商品化する開発プロジェクト「想いカタチ.ファクトリー」の第6弾。生活家電の利用シーンやその使い勝手に着目し、ストレスなく家電を暮らしに取り入れ、快適かつ質の高い生活スタイルを提案するもので、同シリーズに順次採用していく。

 「プラグライフ」では、玄関、キッチン・ダイニング、洗面所、個室での利用シーンを想定し、各空間における課題への解決アイデアを提案。現代の暮らしに合わせて、コンセントの設置場所、高さ、個数についても整理をした上でコンセント設置ルールの見直しを図り、具体的な改善策の検証を重ね、計10項目の空間提案を行なった。

 例えば調理家電については、「キッチンで使用したいもの」「ダイニングで使用したいもの」「キッチン・ダイニング両方から使用したいもの」があるため、キッチン・ダイニング各々から使いやすい収納スペースをキッチン背面などに用意することで(キッチン・ダイニングドッグ)、各家電の場所を明確にし、使用勝手を向上させている。

 なお、設計・監修は、過去の「想いカタチ.ファクトリー」などに関わった荻原雅史建築設計事務所や、それぞれが独立した設計事務所を運営する建築家たちが設立したM.A.R.K.S.が協力した。

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