三井不動産（株）は、創立80周年の記念事業の一環として進めている「未来特区プロジェクト by MitsuiFudosan Co.,Ltd.」の成果発表の場となる「未来特区カンファレンス」を、5月27日に開催する。
同プロジェクトは、「都市機能の本質とその未来」を主題に「生存」「コミュニケーション」「文化」のテーマで共創パートナーを募集し、プロトタイプの共創等を行なうもの。2021年9月に始動した。詳細は21年9月27日のニュースを参照。
同カンファレンスでは共創パートナーとの議論やプロトタイプの開発状況を発表。次世代のまちづくりに向けてオープンイノベーションで取り組むべきテーマを検討するディスカッション等も行なう。
会場は、「日本橋三井ホール」（東京都中央区）。オンラインでのライブ配信も行なう。時間は13時～18時30分。詳細・申し込みは同プロジェクト特設Webサイトから。
また、同日から6月19日まで、同プロジェクトの「文化」領域の展示会として、「クリエイター特区」を実施する。日本橋の会場、Web上、デジタルオンリアル（AR）において、アニメーションやイラストレーション等さまざまなジャンルのクリエイターの作品を展示する。なお、展示するアート作品に関してはNFT（※）化してオークション形式で販売する試みも行なう。
※Non-Fungible Tokenの略。ブロックチェーン技術の一つで、デジタルデータの唯一性を証明する
