不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2022/4/20

分配金は3,244円/NMF22年2月期

 野村不動産マスターファンド投資法人(NMF)は19日、2022年2月期決算を発表した。

 当期(21年9月1日~22年2月28日)は、営業収益375億2,000万円(前期比0.0%)、営業利益145億9,300万円(同1.0%減)、経常利益123億8,000万円(同0.4%減)、当期純利益123億7,700万円(同0.5%減)。1口当たり分配金(利益超過分配金を含む)は3,244円(同44円減)となった。

 期中、1物件を取得し、2物件を譲渡。期末のポートフォリオは298物件、取得価格合計は約1兆813億円となった。東京圏への投資比率は83.2%、総賃貸可能面積は約216万平方メートル。ポートフォリオ全体の稼働率は98.7%(同0.6ポイント上昇)を維持している。

 次期は、営業収益387億6,200万円、営業利益154億6,700万円、経常利益132億7,100万円、当期純利益132億2,000万円、1口当たり分配金(利益超過分配金を含む)3,296円を見込む。

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