不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/21

リストG、三鷹駅近くで低層マンション発売へ

「リストレジデンス武蔵野御殿山」完成予想図

 リストデベロップメント(株)は21日、新築分譲マンション「リストレジデンス武蔵野御殿山」(東京都武蔵野市総戸数45戸)を着工したと発表した。

 JR中央線「三鷹」駅より徒歩6分の第一種低層住居専用地域に立地。同エリアでの新築マンション供給は9年ぶりだという。敷地面積は3,275.78平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造3階建て、延床面積3,920.42平方メートル。間取りは2LDK~4LDK、専有面積は58.11~92.10平方メートル。

 玉川上水の緑道に面し、かつ井の頭恩賜公園まで徒歩8分と、駅近の利便性と自然豊かな住環境を両立した立地が特徴。マンション出入口から続くプロムナードには四季を感じさせる植栽も施す。

 ニューノーマル生活への対応も特徴で、非接触式ボタンで操作するエレベーターやハンズフリーキーを採用し、エントランスから住戸玄関まで何にも触れることなく帰宅できる。また、全住戸にウォールドアを採用しており、テレワークへの対応も容易にする計画。

 発売は6月下旬の予定。販売戸数・価格は未定。竣工は2023年7月上旬を計画する。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

第一種低層住居専用地域

都市計画法(第9条)で「低層住宅に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域」と定義されている。 この用途地域では、建ぺい率の限度は30%から60%の範囲内(10%きざみ)で都市計画で指定され、容積率の限度は50%から200%の範囲内(6種類)で都市計画で指定される。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。