不動産ニュース / ハウジング

2022/4/22

アキュラH、高断熱等で光熱費を抑える木造住宅

「超空間の家Neo」の外観イメージ

 アキュラホームグループと、スマートアライアンスビルダは23日、木造住宅「超空間の家Neo」の販売を開始する。

 2022年4月の法改正により住宅性能表示制度の最上位として新設された「断熱等性能等級5」相当の性能を標準化。設計によってはZEH基準を超えるHEAT20のG2(UA値=0.46)に対応することも可能とした。

 太陽光発電システムや1台のエアコンで家全体を快適にする全館空調システムも搭載し、一般の住宅と比較し光熱費を35年間で800万円以上抑えることが可能。顧客ごとの「光熱費シミュレーション」により、「光熱費保証」も提案する。

 また、さまざまな壁倍率、幅の耐力壁を開発し、設計の自由度も上げた。瑕疵保証期間も10年から20年に延長し、顧客のメンテナンスコストの圧縮も実現する。

 参考価格は、2階建て・96.88平方メートルで1,680万円(税抜)~。

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住宅性能表示基準

住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)にもとづき、国土交通大臣が定めた住宅性能の表示に関する基準のこと。法律上の正式名称は「日本住宅性能表示基準」である。

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