不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/25

マレーシアのアウトレット、第3期増床/三井不

 三井不動産(株)は、「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン」(マレーシア・セランゴール州)の第3期増床計画を、24日に開業した。

 同施設は、マレーシア国内にある空港運営会社MALAYSIA AIRPORTS HOLDINGS BHD.と共同で設立した合弁会社MFMA DEVELOPMENT SDN.BHD.が、クアラルンプール国際空港の敷地内で15年5月に開業したアウトレットモール。17年12月には第2期増床を行ない、新型コロナ感染症拡大の影響を受けた20年以降も人気ラグジュアリーブランドの新規出店等を続けてきた。

 第3期増床により敷地面積は約16万2,500平方メートル、延床面積は約6万5,700平方メートルに拡大。店舗数は5店舗増え、約205店舗となった。店舗は、第1・2期エリアで人気のあったスポーツブランド「adidas」「Nike」「PUMA」が移転増床。「adidas」と「PUMA」は東南アジア最大の店舗となり、「Nike」はマレーシア初となる新コンセプトストアとしてリニューアルする。

 また、マレーシア・シンガポールなど東南アジアで総合家電・家具専門店を展開する「COURTS」や、マレーシア国内で人気のキッチン・ホーム雑貨「object」が出店し、新たに家具・家庭用品カテゴリーを拡充した。

「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン」外観

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